運動不足と肥満は膝痛のリスクを高める

日本では40歳以上の変形性膝関節症の患者は2530万人以上と推測され、その内男性が860万人、女性1670万人と多くの方が悩まされています。

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今回は変形性膝関節症について書いていきます。

膝痛のリスクを高める要因

アメリカで行われた6500人の中年女性を対象にした研究では運動を定期的にする人は運動をしない人に比べ関節痛の訴えがはるかに少なかった。

さらに関節痛の発生率が最も多かったのは肥満体型で運動不足だった事がわかっています。

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膝痛がある事で運動不足となり運動不足が体重増加や足の筋力低下へと、膝への負担となる要因をさらに増やしてしまうと考えられます。

 

運動療法の効果

変形性膝関節症の運動療法の1つに「脚上げ運動」があります。脚上げ運動は椅子に腰掛け膝を伸ばしたまま維持する運動で、太ももの筋力強化を目的とします。

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この脚上げ運動の効果は筋力を強化する他にも膝の骨を包む関節液(ヒアルロン酸など)に変化をもたらす可能性がある事がわかってきました。

 

研究では3ヶ月脚上げ運動を行い関節液の状態を調べたところ関節液の粘り気が増している事がわかりました。

粘度が増してるとゆう事は、関節液内のヒアルロン酸の関節を守る力が強くなっている可能性があると考えられます。*2

ヒアルロン酸には骨への衝撃を緩和するクッションの役割や関節の動きをスムーズにする働きがあります。

 

以上から変形性膝関節症には脚上げ運動などの運動療法が効果的であり、同時に膝へ大きな負担がかからない様、普段から定期的な運動や体重管理などを気をつける事が大切です。